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マリア布教修道女会

「あなたは、わたしたちをあなたに向けて造られ、わたしたちの心は、あなたのうちに安らうまでは安んじないからである」。(聖アウグスティヌス)

Anna Dalu
1858
2020年10月16日

「あなたは、わたしたちをあなたに向けて造られ、わたしたちの心は、あなたのうちに安らうまでは安んじないからである」。(聖アウグスティヌス)

このグロバリスムという困難な時代、国際間緊張、経済問題、コロナヴィルスをかかえている現代人は、特に生きる意味、悩みの意味を探し求めています。

聖アウグスチヌスが書いているように私たちの心はただ神の中にまことの安らぎを見出すのです。

 ここで、二人の証言を紹介します。一人は、宮崎の中村克己さん

もう一人は、去年、真命山センターを訪れた数人の青年達の一人です。イタリア出身アンナ・ダル・リです。アンナは、生きる意味を追究しながら真命山センターにも来て、しばらく滞在しました。そしてその意味を大自然の美、沈黙の美、祈りの美の中に発見しました。現代人は、この価値観を見失ったように思われますが、それを再発見することによって神の存在と美しさに気が付き、より良く喜びを持って生きることができるではないでしょうか

アンナ ダル・リ (イタリア)「 わたくしの真命山体験は、「美」の体験です。
真命山で、まずその「美」に驚きました。かわいい砂利の小道に沿って小さな木造の家が草木に囲まれて建っています。杉と竹の丘の上にすべてがあります。阿蘇連峰の方から朝日が昇り、有明海に陽が沈みます。
 次の「美しさ」は沈黙です。それはすばらしい沈黙です。わたしたちが普通に生活している空間では極めてまれなこの沈黙という形の美しさをイタリアに持って帰ろうと思いました。ミサをささげた本堂を訪ねたとき、そこに本当の霊性がただよっているのに気づきました。外的な形を超えて伝統の文化や芸術と結びついている「美」がものの本質と普遍的な価値を包み込んでいます。
 わたくしの短い真命山センター滞在期間に、わたくしが持って行ったものよりはるかに多くのものをいただきました。心から感謝いたします。わたくしがイタリアを出発する直前まで抱えていた大切なことに決断をくだす助けをいただきましたから。あの美しさを心に保ち続けていつかそれに花を咲かせることが必要だと気付きました。一年後も、あの真命山の霊性がわたくしの心の中では働き続けていることでしょう。神様がわたくしのこの決意と、またあの霊性と他者にたいする「美しさ」をたもてるよう助けてくださいますように。」

(参照 https://www.shinmeizan.com/ja/new/225-1)