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マリア布教修道女会

南宮崎教会信徒 中村克己

Nakamura katsumi
751
2020年10月16日

新型コロナウイルス感染拡大防止のための主日のミサ中止の中でも、希望を与えてくれる記事を、ご本人と教区報の担当者の了承を得て、抜粋してご紹介いたします。

南宮崎教会信徒 中村克己

[…]「僕そろそろごミサに行ったほうがいいんじゃないかな?」長男がそう言ってきた時、とてもびっくりしたが、続く言葉にさらに驚かされた。「ご聖体を頂きたいんだよね。」[…]

 現在小学4年生の長男は今年2月に初聖体のお恵みを受けたばかりだった。他の3人の仲間たちと、初聖体の勉強をたくさんし、やっと頂けるようになった矢先のミサ中止だったので、そのような感情になったのかもしれないが、「ご聖体を頂きたい」と表現してきたことに、驚きと共に感動を覚えた。[…]

 先日、久しぶりに南宮崎教会のミサに来られたシスターから妻に、「日曜学校の子供たちが前の方に座って静かにごミサに与かっている姿を見て感動したわ。以前はミサ中ちょこちょこ動いていたのにね」と声をかけられたそうだ。子どもたちがしっかりとごミサに与かれるようになったのは、ミサ中止措置が解除になってからだと気が付いた。大人だけではなく、子供たちの心にも「ミサ中止」というのは、一大事だったのかもしれない。学校にも行けず、教会にも行けない状況の中で、子どもたちも気づかないうちに、ごミサに与かる姿勢が自然と変わっていったのだろうか。それが長男の言う「ご聖体を頂きたい」という表現につながったのかもしれないと思うと、子供たちの信仰心に驚かされると同時に、神の御業を見せられたような気がした。

(カトリック大分教区報『こだま』490号巻頭記事より)